23卒、24卒のみなさん、就活は順調でしょうか?
21卒の私は就活がうまくいかず、途中でかなり病みました。
それでも卒業までになんとか内定をもらい、就職して1年半経った今も大きな不満なくその会社で働いています。
就活がしんどい、つらい、毎日泣いている方へ、私の経験談と対策をお届けします。
就活がうまくいかなかった理由4つ
1.大手病
当時は全くそんな自覚はありませんでしたが、今思えば就活を始めた頃はとにかく大手病、そしてミーハーでした。。
実際にいきたいと思っていた業界は大きく2つ。映画業界と百貨店業界でした。いかにも華やかそうな業界ですよね。
そして、その中でもいきたいと考えていた企業は、映画業界では東宝・松竹・東映、百貨店業界では三越伊勢丹・高島屋・西武そごう・丸井・ルミネといった誰もが名前を知っているような企業ばかり。
その時の就活の軸は「人を楽しませること」で、エンタメなら何でも当てはまってしまうような軸でした。
こういった企業は就活生から絶大な人気がありますし、映画の配給会社に関しては何千人、何万人の就活生が受ける中で、受かるのは10人程度と並みの努力では突破できる訳がありません。
本来映画業界に行きたいならば、大手以外の配給会社や制作会社だってたくさんあるので、そういう企業も受けるべきですが、そういう考えが頭になく違う業界の大手企業ばかり受けていたのはやはり大手病だったのだと思います。。
2.受ける企業数が多すぎた
よく受ける企業数が多すぎてもっとたくさん受けておけば良かったなんて話を聞きますが、私の場合は多すぎて手が回らなくなってしまいました。
就活がうまくいったバイトの先輩が、50社くらいにESを出し、少しでも興味があればESは出しておいた方がいいと言っていたので、私もそれを真に受けて50社程にESを出していました。
たしかに、50社に出したといっても全て面接までいける訳ではないですし、場慣れにもなるとは思うので必ずしも悪くはないと思います。
ただ、私の場合は業界もバラバラで業界研究にも時間が必要でしたし、就活が本格的に始まった大学3年生の3月時点でその他の対策もしっかりとできてもいなかったので、時間が足りなくなり当時第一志望のだった企業への対策も不十分な状態でした。
こんなんで、難易度の高い企業ばかり受けていたので、そりゃ受からないわけです。。
今もう一度自分が就活をするなら30社程度、そして下記のような受け方をすると思います。
チャレンジ企業(人気企業、採用人数が少ない企業):10社
頑張れば受かりそうな企業:10社
ほどほどに頑張れば受かりそうな企業:10社
当時の私はチャレンジ企業ばかりを受けてしまっていた訳ですが、難易度も理解した上で受ける企業を選ぶ必要があると思います。
3.自己分析が甘かった
自己分析というと、自分史で過去の自分を振り返ったり、「学生時代に頑張ったことは?」のような問いに対して「なぜ?」を5回繰り返すような深堀りだったり、就活前に色々とやるのではないかと思います。
私も、上記のように自己分析をしました。
ただ、今思えば甘かったなと思います。
過去を振り返ってみて中高大学時代と、音楽系の部活であったり、ダンスサークルに映画製作サークルとエンタメ系の活動が多かったので、「人を楽しませる仕事」という軸止まりになってしましました。
今考えれば「人を楽しませること」のどこが好きなのか?楽しませるって具体的にどういうことなのか?自分自身で何かを考えて楽しませたいのか?それとも人が楽しんでいるところが見られる仕事が良いのか?
と、もっともっと深堀って考えなければならなかったと思います。
また、ガクチカなども、正直そんなに書けることがなかったので、自分のエピソードに先輩のESからパクったエピソードを入れて話したりしていました
それで、容量良く自分のことのように話せる人はいいですが、自分はそういうタイプではなかったので、少しでも深堀られると答えることができず撃沈したこともありました。。
しっかりと時間を自分の芯の部分を理解すること、そして社会人の先輩に見てもらう等して客観的に見てもらえば良かったと思います。
4.恥ずかしがって面接対策をしなかった
最後に、面接対策をほとんどしていなかったというのが就活がうまくいかなかった理由として大きいと思います。
当時の私は、いくつか面接に進んで受けている内に慣れていくだろう、なんて思っていました。
ただ、何回か受けても慣れることはなかったですし、就活が始まった2020年の3月は、ちょうどコロナウィルスが流行り始めた時期で面接が延期になることも多く、気づいたら志望度の高い企業の面接に突入していました。
今思えば、面接の練習なんてやりようはいくらでもあったと思いますし、学校なりエージェントに頼るなり、一人で練習するなり、どういった形でも練習すること大事だと思います。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
就活は本当に辛い期間ではありましたが、その分自分と向き合い成長できた期間だったと心から思います。
就活がうまくいかず逃げたくなる時もあると思いますが、できる限りのことをしてほしいと思います。
そして意外となんとかなります!!!
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